『来たぞ』
『来たな』
『いつやる?』
『まぁ、待て。時は一番よいときでなければな』
ハハハハと悪意の笑い声が山の中に木霊する。
「あゆ姫様、こっち」
「待って欲しいの。この坂きついのよ」
我先にと行く鶴寿丸をあゆは、ぜ~は~ぜ~は~と息を切らしながら追いかけた。
2人とも輿には乗っていない。
ここは、神聖な地でであり、下馬場と定められたところからは輿や馬から下り、
歩いて行くことが定められていた。
「若様、お待ちください。そのように走られては、小早川のお方様がお困りです」
「お方様、転ばないでくださいよ」
慌てる鶴寿丸のお付きに対し、景信はどこかのんびりとしていた。
「若様の我が儘に付き合わせてしまい、申し訳ありませぬ」
「こちらこそ。こんなにはしゃいで何をしに来たのやら」
昔からおてんばな方でと椋梨は、鷹揚な声で鶴寿丸付きの者と話をする。
昨夜の脱走で母の新庄局にしこたま怒られた鶴寿丸だったが、あゆが鶴寿丸は、
自分をお寺に誘いたかっただけと弁護し、2人掛かりで説得して、西禅寺行きを
許してもらった。
「ようこそ西禅寺へ。若様、小早川のお方様」
寺の住職が一行を出迎えてくれた。
西禅寺は、吉川氏の旧城小倉山城の麓にある吉川家の菩提寺で、一族の子息の
学び舎でもあった。
「ではさっそく、境内のご案内を」
「ぼくが案内する」
「待って、鶴寿丸殿~~」
住職を無視して鶴寿丸は境内に突撃し、あゆはその後を追う。
「お待ちください。勝手に境内を徘徊されては困ります」
しかし住職がすべて言い終わる前に2人の姿はどこかへと消えていた。
「ここなら誰も来ないから」
境内の隅の方にある仏堂の裏手にある隠し扉を開けて、鶴寿丸はあゆを中に招き
入れる。
この隠し扉は、寺が盗賊などに襲われた際に速やかに安置された仏像を助け出せ
るように造られたという。鶴寿丸は寺を探索していて偶然見つけていた。
「それでお話って昨日の続きだよね」
あゆの質問に鶴寿丸はこくんと頷く。
「鶴寿丸殿は、元春お兄様が吉川の当主になったときのことをなんて教えられた
の?」
「吉川の人達にぜひ当主になって欲しいと言われてきたって。経世爺や他の者も
そう言ってた。父上が当主になってうれしいって」
でもと鶴寿丸は頬の傷を手で触れながら言う。
「シロは、父上が先代当主を殺して当主になった悪党だって。罪もない千法師まで
殺した悪党の息子は、悪党にしかなれないって」
言いながら鶴寿丸はひっくひっくと嗚咽する。
「小早川の前の当主は死んでないんでしょ。やっぱり父上は悪党なの?」
「え~っと、え~っと」
あゆはどう話そうかと頭を悩ます。
「え~っとまずシロって誰?」
「この寺の下働きだった子。僕が手に行くといつも遊び相手をしてくれたんだ。
でも」
その日、面白い物を見せてあげると寺の奥の誰も来ない場所に連れて行かれ、
地面に押し倒されて短刀を向けられた。
「その子はどうしたの?」
「僕を千法師の仇だって言って短刀で刺そうとしたから護衛に矢で射られた」
そしてそのまま死んだという。鶴寿丸の頬の傷はその時シロにつけられた刀傷
だった。後の調べで、シロは小倉山城にいた下男の子で、密かに千法師の遊び相手
を務めていたという。彼は千法師らの隠居地に着いていかなかず、小倉山城廃城の
際に日山城に移らずに西禅寺に入ったとのことだった。
「次郎以外で初めて出来た友達だったのに・・・」
鶴寿丸はぼたぼたと大粒の涙をこぼす。
「次郎って誰?」
「僕の遊び相手の香川家の子。僕、次郎以外の遊び相手がいないんだ。城の外で
皆が遊んでいるところに行ってもみんな逃げちゃうんだ」
(そっか、鶴寿丸殿は寂しいのね)
「僕が悪党の子だから?僕が悪い子だから皆嫌いなの?)
「違うのよ。鶴寿丸殿はよい子よ」
泣かないでとあゆは手ぬぐいで鶴寿丸の涙を拭ってやる。
そして、鶴寿丸を落ち着かせてからあゆは話はじめる。
「えっ~とね。まず吉川の前の当主のことなんだけど」
あゆはきゅっと押し黙ってから口を開いた。
「殺された理由は私にはわからないの。それはそれを指示した人に聞かないとダメ」
「父上に?」
「うん。それが一番いいって」
(そうなんだよね。椋梨)
あゆは、夕べ椋梨に教えられたことを思い返す。
『吉川家前当主のことを姫様が教えてはなりません』
『どうして?』
『姫様は当事者ではないからです。姫様が聞いたことは、伝えた者の感情などが
入り必ずしも正確なものではありません。へたをしたら吉川家中に不信の種をまき
散らします。敵対関係にあるならいざ知らず友好関係にある家にそんな物をまき
散らしてどうします』
椋梨の厳しい指摘を受けるが、あゆはなお鶴寿丸に同情的だった。
『でも知りたいものなのよ。私だって、お兄様がどうして小早川の当主を辞め
ちゃったのか知りたかったもの』
『そして、それを繁平様に直接お聞きしたのでしょう』
『うん』
『それがいいんですよ。鶴寿丸様もそうすべきなのです』
椋梨は優しい顔であゆを諭した。
『あゆ姫様は、鶴寿丸様がすべきことができたのです。あなたがなさったことを
鶴寿丸様に教えて差し上げなされ』
お姉様でしょうと言われて、わかったのよとあゆは任せてと胸を叩いた。
「教えてくれるかな?」
不安上がる鶴寿丸にあゆは大丈夫よとぽんと肩を叩く。
「勇気を出すのよ。元春お兄様や経世殿に教えてって、教えてくれるまで離れな
いって、ジタバタ暴れてねばるの。そしたら大抵な大人は教えてくれるのよ」
たいがい聞き分けのいいあゆだが、大暴れするときもありそういうときは周りの
大人が根負けしたものだ。隆景にはあんまり通じなかったが。
「・・・・わかった。やってみる」
鶴寿丸はこくんとうなずく。
「それにね。興経殿や千法師殿のことはね。皆が考えて、考えて、迷った末に、
どうしようもなくて、しなくちゃいけないことだったのよ」
「そうなの?」
「うん。小早川もそうだったって椋梨が言ってた」
あゆは少ししんみりした顔で椋梨の話を思い出す。
『それと、どうかこれだけは』
椋梨は、あゆに向かって平伏した。
『遠行や隠居によるものではない家督承継というのは、御家の一大事。けっして
けっして軽々しく行うものではありません。けっして私心にまみれず、当主の資質
に疑わしい物があれどすぐには起こさず。その証拠が繁平様が当主であられた年月
です』
繁平は子供でありながら父が亡くなった後なお7年もの間当主であり続けた。
興経も同じだ。元春に当主の座を明け渡すと決めた後もごねにごねて、吉川が
衰退してゆく中7年も当主の座にあった。
『我ら家臣達も、御家のためでなく、繁平様や姫様にとって一番いい道はどれか、
熟慮に熟慮を重ねて行うものなのです』
それしかなかったと椋梨は顔で伝えていた。
「私が子供でも隆景様の妻になったように。千法師殿のことも・・・・きっと」
きっととつぶやいて、あゆは自分の膝に顔をうずめる。
「あゆ姫様・・・・?」
「・・・・やっぱりつらいし、こわい。どうしようもなくても殺されるのは嫌」
実は、興経と千法師達の話を聞いてあゆは思ったことがある。
『私とお兄様ももしかしたら毛利に殺されたかもしれないのかな?』
毛利から竹原小早川の隆景に当主の座を譲れとの圧力は、ずっとずっと昔から
あったと聞いた。興経と違って繁平が当主の座に執着したことなどないが、あのま
ま当主であり続けていたら興経と一緒のようなことになってしまったのではと考え
たら恐ろしさで眠れなかった。
田坂の爺の言っていた毛利の恐ろしさをあゆは知ったのだ。
「あゆ姫様」
鶴寿丸の顔が気の毒そうに歪んだとき、あゆはぱっと顔を上げる。
「だから、私は生きる。そうでなきゃ、お兄様が一生懸命考えて決断してくださっ
たことが意味ないもの」
あゆはぐいっと自分の涙を拭った。
「あのね。小早川でも隆景様が当主になったら何人かいなくなったの。その中には、
私達を守り育ててくれた人もいたわ」
「殺されたの?」
「うん」
あゆは、はっきりとわかった。あの時、小早川で消えた人はみんな毛利の手に
かかったのだと。
「でもお兄様がご供養してくださってるの。お兄様は言ったわ。これは自分の責任
だからずっと背負うって」
「責任・・・」
「だから私は、私の役目を果たすために生きるの。それがなんなのかまだよくわか
らないけど、隆景様の妻になることがその一つだってことがわかったの」
「僕にも役目があるのかな?」
「あるよ。鶴寿丸殿は、吉川家の後継ぎで次の当主でしょ」
「悪党にならない?」
「なろうと思わなかったらならないと思うの。他の人にも聞いてみるといいのよ」
それにねとあゆは鶴寿丸に伝える。
「隆景様も元春お兄様も当主となるためにいろいろしたみたいだけど、悪い人には
見えないの」
隆景は朝から晩まで小早川のために表向きの仕事に励んでおり、出家した兄や
奥向きを仕切る母を大切にしている。
元春も隆景と違って豪快そうな人だが、声は荒々しくはなかった。
「鶴寿丸殿は、お父様が悪党に見えるの?」
「ううん。父上はすごく家臣思いで、民を思いやってて、僕には厳しいけどやさし
いよ。悪党なんかじゃないっ」
胸を張って言い切れる鶴寿丸にあゆは微笑む。
「じゃあ。元春お兄様は悪党なんかじゃないの。だから鶴寿丸殿も悪党になんかな
らないのよ」
「あっ、そっか」
鶴寿丸はようやく納得がいったのか、笑った。
それは晴れ晴れとした明るい笑顔だった。
「どうやら話は付いたようですな」
「2人ともいろいろ悩んでたんですね」
あゆが残した手がかりを頼りにお堂にたどり着き、外から2人の様子をうかがっ
ていた椋梨はやれやらよかったという表情を浮かべるが、景信は複雑そうな顔をす
る。
「鶴寿丸様は、誰かに自分の話を聞いて欲しかったのですな」
「ご両親や傅役には、相談できなかったんですね」
「そりゃご両親に向かって「あなたは悪党ですか?」なんて聞きづらいでしょう」
「そうですね。愚問でした」
椋梨の言葉に、景信は反省する。
「あゆ姫様だからこそ話せたのですよ。同じように子供で、当事者の1人ですから」
「・・・・あの椋梨殿、聞いていいですか?」
「なんです?」
「椋梨殿も、小早川家の家督承継の当事者の一人ですよね。相当の覚悟を持って
行ったんですよね」
「当然ですよ。生半可な覚悟でできるものではありません」
椋梨は、まこと愚問だと言いたげな顔をする。
「言っておきますが、我々は、けっして毛利に小早川を売り渡したのではありませ
ん。むしろ小早川あってこその毛利と言わしめんがほどの気概で行っております」
「私は毛利の者でもあるんですけど、それを私に言います?」
「君はまだ小早川の偉大さをわかっていないのです。奉行人となればいずれわか
りますよ」
小早川家というものに絶対な自信をみせる椋梨に、らしくない意地の悪い心が
湧いた景信は尋ねた。
「では、その結果が思ったものと違った時はどうするんですか?」
その質問に、椋梨はこの小僧という目を向けるが、すぐに遠い目をしてしばし
考えた後に、口を開いた。
「もちろん最後までお二人に付き従いますよ。それが私の矜持であり、当事者の
負うべき責任ですから」
さも当然といい、それを必ず為すと秘めた声に、聞くんじゃなかったと景信は
後悔した。
椋梨の言葉が誠であったとわかるのは、遙か先のことになる。
***********
お堂から出たあゆと鶴寿丸は、探しに来たという椋梨と景信に発見され、勝手に
境内を徘徊したことをしこたま住職に説教されあと、こういうことをしたらどうな
るかというありがたい説法を聞かされて、城に帰ることになった。
「はぁ~~~~、ご住職のお説教長かったのよ」
「ごめんね。あゆ姫様」
「いいのよ。それより元気出た?」
「うん。帰ったら父上に聞いてみる。みんなにもどうしたら仲良くしてくれるか聞い
てみるよ。僕、友達が欲しいんだ」
むふっとやる気を見せる鶴寿丸に、あゆはよかったのよと微笑んだ。
二人は、お付きの者達と共に寺を出て下馬場まで歩いて行く。坂下の下馬場には、
あゆが載ってきた輿や皆が乗ってきた馬が彼らの帰りを待っていた。
「では、姫様。輿にお乗りください」
椋梨に促され、あゆが輿に乗ろうとした時だ。
ヒュンという風を切る音がした。
「姫様!!」
椋梨が急にあゆの身を守るように抱きしめ、周囲の者達が警戒する。
カッという音が輿の辺りから聞こえてきた。
「ああっ!!」
皆の驚愕の声が聞こえる。
あゆがどうしたの?と動ける範囲で頭を動かし自分の輿を見ると、屋根に矢が
突き刺さっているのが見えた。
(え?なんで?)
あゆは何がどうなっているのか。わからなかった。ただ、椋梨達が非常に緊張し
ていることは伝わった。
「椋梨・・・」
あゆが椋梨を見上げると、椋梨はしばしあゆの顔を見つめ、ふっと表情が和らい
だ。
「いけませんな、吉川の方々。どうやらこの辺りで狩りをしている者達の矢が狙い
から外れて、当たったようですな」
椋梨の言葉に、周囲の者達はぽかんとするが、
「・・・・そ、そうなの。すっごく狩りがへたな人の矢が私の輿に当たっちゃった
のっ」
力強く叫ぶように言うあゆに椋梨はうなずく。
「そうですな。あゆ姫様。すぐに捕まえて、詫びさせましょう」
「うん」
「そういうことです。吉川の方々。すぐに狩りをしている者達を捕まえてください」
吉川家の護衛達はこれを聞いてなお理解できなかったようだが、少ししてハッと
気づき、
「そ、そのとおりでござる」
「申し訳ない。すぐに捕まえて参ります」
そう叫びながら何人かが周囲の山の中に入っていった。
「でも、どうしよう。私、この輿に乗ってお城に帰るの?」
「あゆ姫様、僕のに乗って」
矢ガモならぬ矢輿になってしまった自分の輿に困惑するあゆに、鶴寿丸が手を
上げた。
「僕は、護衛の馬に乗せてもらうから大丈夫だよ」
「いえ。それはなりません。城に連絡しすぐに代わりの輿を用意しますので、ひと
まず、本堂に戻られてお待ちください」
吉川の護衛頭にそう指示され、一行は西禅寺に戻った。
しばらくすると複数の馬の嘶きとともい、ガシャガシャという鎧が揺れこすれる
ような音が聞こえてきた。
「鶴寿丸、あゆ姫、無事か!?」
「父上」
「元春お兄様」
元春は、戦にでも行くかのように具足を身にまとっており、城で会った時と違う
雰囲気にあゆは戸惑う。
「怖がらせちまったか?すまねぇな。へたな奴の矢でも当たり所が悪けりゃ危な
いんでね」
「元春様。わざわざお迎えに来ていただき、ありがとうございます」
椋梨が代わりにお礼を述べる。
「それで件の狩人はどうなりました?」
「まだ捜索中だが、安心しろ。大体の目星は付いてる。詳細は城で」
「わかりました」
「景信。輿はどこだ?」
元春に付いてきた景信の兄の桂元貞が景信に尋ねる。彼もまた元春と同じように
具足を身につけた。
こちらですと景信の案内の元、一同は輿を見に行くことにした。
その道中、景信は兄に話しかけた。
(元貞兄上。あなたまで来られるとは)
(当然だろ。小早川の輿が射られたんなら一大事だ)
(城の様子は?)
(動揺してるよ。一族衆の吉川経世殿なんて真っ青だぜ)
射られたあゆの輿は境内に運び込まれ、厨の隅に置かれていた。
「これが、あゆ姫の輿か」
見事に屋根に突き刺さっている矢を見て、元春の目が険しくなる。
元貞が輿に近づく検分を開始する。
「見事にうっかり屋根に刺さってるな」
他にはないかを調べた後、元貞は突き刺さったままの矢を調べる。
「元春様、この矢羽根の形からして吉川(うち)ので間違いございません」
「そうか・・・」
元春の口が悔しそうに歪んでいるのをあゆは見た。
「元春お兄様」
「なんだい?」
「え~っと、え~っと」
あゆはまごまごしながら意を決して尋ねた。
「あのね、あのね。お輿直る?」
あゆの質問に、元春は片眉をあげる。
「これじゃあ乗って帰れないの。みんな心配するし」
「あゆ姫・・・」
元春はふっと力が抜けたように口元をゆるめ、にやっと笑った。
「大丈夫だ。任しときな。ここにもいい職人がいるからな。きっちり直すぜ」
「ありがとうなの」
その瞬間、場の空気が和みはじめる。
「小早川(こちら)の方針は決まっていますので、あとはお願いします」
「兄上、直していただければ結構ですので」
「わかった。すぐに輿を職人の元に運ぶな」
元貞が輿の運び手を読んだとき一緒に来たのは、
「あいたっ。寺の鴨居は相変わらず低いのう」
相変わらずぶつかる熊谷信直だった。彼もまた具足を身につけ、具足についた
修復しきれない傷が歴戦の勇士を思い起こさせる。
「熊谷殿もお越しくださったのですか」
「小早川の輿を射貫く下手くそな奴に、矢の射り方を教えねばならんかな。おお、
これがその輿が」
信直は輿に近づくと刺さっている矢を手にする。
「まったく。こんなもんを輿に当てるとは下手にもほどがあるわい」
「ちょっ、親父殿」
「お待ちください。熊谷の大殿様。それは職人に抜かせますので」
「こんなもん。職人に抜かせんでもだな」
抜けばええだろと信直が矢を引き抜いたところ、矢は輿から抜けた。ただし、
ベリッと音を立てて剥がれた屋根ごと。
「あ~~。私の輿が!!」
「熊谷のじいさま。輿壊した」
「困るっすよ。親父殿」
「はぁ~~~~、せっかく上手くまとまったというのに」
「兄上・・・・」
「すまん。職人には傷んでる箇所も一緒に直せと言っておくから」
ちなみに、信直は日山城に帰った後、事の次第を聞いた娘に正座させられて
きっちり叱られたのであった。