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幻想庭園

いろいろ書き散らしてます。 なお、掲載している内容につきましては、原作者様その他関係者様には一切関係ありません

百日の薔薇 小ネタ3

百日の薔薇 小ネタ3

7.カツラギの年齢 その1
8.カツラギの年齢 その2
9.カツラギ卿 
10,カツラギと騎士と黒い噂


7.カツラギの年齢 その1

*アクア2010年8月号とネタはわかりづらいかも
学長『若く見えるが、前の大戦では陸軍参謀本部で正方面軍の参謀を務めていた』
 その時は、写真の顔とプロフィールを覚えるのに必死で気にもしていなかったが・・
・。
 クラウスは、主とやりとりをするカツラギの顔をまじまじと見つめた。皺一つなく、
自信と傲慢に満ちあふれた青年官僚の姿。
カツラギ「なにかな?レイゼンの騎士殿」
クラウス「いや、べつに・・・」
 ふいと視線をそらしてクラウスは思った。
クラウス(あいつあの顔で、X歳なのか・・・)

8.カツラギの年齢 その2

 設定
 なんとかカツラギとの会談を切り抜けたタキとクラウス。
 クラウスは、カツラギを見たスグリの様子がおかしかったと聞いて単身スグリを訪ね、
スグリとカツラギの因縁を聞く。
スグリ「前にも言ったが、あの大戦が初陣だった。私はその直前に元服したばかりだった」
クラウス「えっ!?」
スグリ「何を驚く。いっただろう、この国は13歳で元服を迎え戦場に駆り立てられる
と・・・」
クラウス「いや、そうじゃなくて・・・」
クラウス(ということは、スグリはカツラギより年下かよ・・・・(汗))

9.カツラギ卿 

 設定
 戦後くらい。わだかまりが解けてみんな仲良くなってます。
 とある事件が起き、タキの妹たちを身分を偽装して領内から脱出させることに。
カツラギ「では、彼女たちは私が連れ出そう。私の親戚の娘とすれば奴らの目もごまか
せるはずだ」
一同「「えっ!?」」
 とのカツラギの提案に、その場にいた全員が不安げな表情をする。
カツラギ「何だね。その顔は」
クラウス「いや、だってよ・・・・」
 クラウスは、微妙そうな顔をする。
クラウス「なぁ、カツラギ。おまえそんな顔だけど、一応年齢はX歳だよな」
カツラギ「・・・・まぁそうだが」
クラウス「俺らの親と同世代だよな。ということはおられら同世代の子供がいてもおか
しくないし、姫ちゃん達と同じ年頃の孫がいてもおかしくないわけだ」
カツラギ「・・・・何が言いたい」
クラウス「・・・・とりあえず、おまえと姫ちゃん達、隣に並んでみ」
 カツラギは不服そうにクラウスのいうとおりにする。
 その姿をじっと見つめて、異口同音の声が上がる。
アズサ「・・・・なんか、すごい違和感がありますね」
モリヤ「ああ、そうだな」
スグリ「仮に親子と言い通そうとしても無理があるな。祖父と孫と称しても見た目が若
すぎる」
ダテ「なんかカツラギ様、誘拐犯みてぇ」
アズサ「ちょっ、ダテ。言い過ぎ!」
クラウス「でもなぁ。なんかロリコン野郎に見えるんだよなぁ」
タキ「いかがわしい」
カツラギ(協力するのやめようか・・・)

あとがき
 本誌の登場したカツラギ様が非常に若かったことからのネタ。
 作者先生によると最初は年相応にするつもりだったらしいけど、いろいろあって若く
したらしいです。
 ネタ的には美味しい設定だ。


10,カツラギと騎士と黒い噂

クラウス「カツラギってさ、聞いたらすげーエリートだったらしいじゃん。それがなん
であんなにひねくれたんだろうな?」
タチバナ「それはな・・・」
クラウス「タチバナの親父。なんか知ってるのか?」
タチバナ「あいつが騎士を持ってたことは知ってるだろ?でもあの大戦で行方がわから
なくなって、それ以来だ。あいつが年をとらなくなったのは」
クラウス「精神的ショックか」
タチバナ「だがなぁ、くちさがのない奴らがいてな。若さを渇望する奴らがいるだろ?
カツラギがいつまでたっても年をとらないのを見て、秘薬を使ってるだの秘術を使って
るだの。はては、若さを得るために騎士を生け贄にしたのだと言い張る奴もいてな」
クラウス「ひでぇ・・・」
タチバナ「絶望したんだろ、この国に。先生が命をかけて守ったこの国の連中にさ」





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