そして世界は、生まれ変わる。
エルテナノクティス 二次創作
新たなる世界シリーズ
エンディング後で、新たな律が生まれた世界での闇の王と光の女王の物語です。
光と闇との間に争いはありません。
なので、登場人物の性格が原作とかなり違います。
これらを踏まえて、何でも許せる方のみお読みください。

カオスが生み出し世界「エテルナ」。
そこで繰り返される光と闇の戦いは、
世界が終焉を迎えるその時まで続くはずだった。
しかし、愛の芽生えと灰色の魂の存在が、それを変える。
世界を生み出した最高神カオスは初め、その存在を認めなかったが、
カオスを脅かすほどの脅威を彼らが退けたことにより、
カオスはその褒美として、二人の王にかけた魂の呪いを解き、
灰色の魂の存在を認めた。
かくて、宇宙は新たな律を得た。
世界は光と闇が常に共存し合い、彼らの交わりから生まれる灰色の魂を持つ者が、
彼らの王として君臨し、統治することとなった。
繰り返される戦いは終わりを告げ、平穏が世界に訪れた。
その均衡が崩れぬ限り、それは約束された。